音楽の筺

ロックにヒップホップ、アイドルまで幅広く浅く聴き揃えております。楽しいを書きたい。

1日目 Drive It Like You Stole It(Sing Street)

1日1つ好きな音楽についてまとめることにしました。続くといいな。

 

1日目は何にしようかすごく考えましたが、私の人生において最高な映画の曲について書きます。

 

映画「シング・ストリート 未来へのうた」の劇中歌、Drive It Like You Stole Itです。

この映画は、1980年代のイギリスのダブリンを舞台にした青春恋愛映画です。主人公コナーが組んだバンド「シング・ストリート」が実際に歌っています。コナー役はアイルランドで半年もかけて数千人のオーディションを勝ち抜いたフェルディアくんです。かわいい〜!

 

正直すっごくかっこいいです。少年ならではの疾走感感じますね!

そしてサビでは「これは君の人生だ、君はどこへでもいけるんだよ!ロックンロールが世界を開くんだ!」と高らかに歌うの。しびれる!

 

コナーはいじめられたり家庭内もごたごたしたり…色々ある中で音楽に悩みをぶつけていくのです。好きな女の子への気持ちも歌にのせるのです。

この歌は自分がロックンロールで世界を開いていく、でもそれだけじゃなくて夢に向かって行こうとしてるあの子への精一杯の応援ソングでもあるのです。映画を見てから歌詞を見ると感動は2倍だ…。

 

OSTからデュラン・デュランとかザ・ジャム、ザ・スコアとか、全く知らなかったUKロックに興味を持ついいきっかけになったのも良かったです。ザ・スミスとか好きになりました。

80年代ファッションも見れて1度に何度もおいしいんですよ!!

 

この映画を作ったジョン・カーニー監督は、元は音楽をしていた人なので作中の音楽には特にこだわりがある気がするし、この映画は半自伝的な部分もあるらしいのでなおさらかもしれません。彼の映画はどれも素敵ですし、音楽はずば抜けていいです。愛と音楽が結びついているから。「ONCE ダブリンの街角で」、「はじまりのうた」もし興味が出たら観てみてほしいな〜。

シングストリート是非みてくださいな。

 

おわり。